世界の海洋はその水温、化学的性質、海流および生物を通じて、地球を人類が住める場所にするシステムを構築しています。この極めて重要な資源をどう管理するかは、人類全体にとって、そして気候変動の影響への対策にとって、本質的な課題となっています。30億人以上が、海洋と沿岸の生物多様性を頼りに生計を立てていますが、世界の漁業資源の30%が乱獲され、持続可能な漁獲を維持するための水準を大きく下回っています。
海洋はまた、人間が作り出す二酸化炭素の約30%を吸収し、産業革命以来、海洋酸性化は26%進んでいます。陸上からの排出が主原因である海洋汚染は危険な水準に達し、海洋1平方キロメートル当たり平均で1万3000個のプラスチックごみが見つかっています。 持続可能な開発目標(SDGs)は、海洋と沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、陸上活動に由来する汚染から守ると共に、海洋酸性化の影響に取り組んでいます。国際法を通じて、海洋資源の保全と持続可能な利用を強化することも、私たちの海洋が直面する課題の解決に役立ちます。
リンク
- 上海交通大学との学生交流プログラム(海洋空間のシステムデザイン教育プログラム) (YNU Global Education for Sustainability)
- 全球的な生態系管理に関するPrince of Songkla大学との交換プログラム (YNU Global Education for Sustainability)
- 横国留学生によるSDGsアンバサダー活動 (YNU Global Education for Sustainability)
洋上発電、係留、メガフロートに関する基礎研究
村井基彦教授(環境情報研究院)
国際会議 “Blue Carbon Ecosystems for Sustainable Development with Special Emphasis to Mangrove Ecosystems”
2023年1月11-13日 横浜国立大学、八景島シーパラダイス
MAB/PES研究会 第3回遠隔セミナー
佐土原聡副学長講演(2022年3月30日)
SDGs Kamishibaiプロジェクト 2021 − 横国留学生によるSDGsアンバサダー活動 −
河内久実子助教、植松希世子助教(国際戦略推進機構)
MAB/PES研究会 第2回遠隔セミナー
Miguel Clüsener-Godt教授による講演(2022年3月2日)
MAB/PES研究会 第1回遠隔会合
2022年1月26日
エコキャンパス白書2021表紙デザインコンテスト
横浜国立大学施設部
YNUのSDGs取り組みの進捗
2021年度 横浜国立大学 SDGs 活動のまとめ
目標 14. 海の豊かさを守ろう
ターゲット
ホール・ユニバーシティ・アプローチからなる持続可能な未来を創る次世代育成Seedsプロジェクト:YNU ESD for Diversity
教育学部 ESD プロジェクト