1990年から2010年にかけ、新たに17億人が電力を利用できるようになりましたが、世界人口が拡大し続ける中で、安価なエネルギーに対する需要も増えることになります。化石燃料に依存し、温室効果ガスの排出量増大をもたらすグローバル経済は、私たちの気候システムに大きな変化をもたらしています。2011年には、再生可能なエネルギーが全世界のエネルギー供給の20%以上を占めるようになりましたが、今でも5人に1人が電力を利用できておらず、需要が増え続ける中で、全世界で再生可能エネルギーの生産を大幅に拡大する必要が生じています。
2030年までに手ごろな電力を完全に普及させるためには、太陽光や風力、地熱などのクリーンなエネルギー源に投資しなければなりません。また、さらに幅広い技術について費用対効果の評価を導入すれば、建物や産業での電力消費量を全世界で14%削減できる可能性もあります。言い換えれば、中規模発電所約1300か所の建設が不要になるのです。すべての開発途上国でインフラを整備し、クリーンなエネルギー源を提供できる技術を改善することは、成長を促しつつも環境保全を図るうえで不可欠な目標です。
リンク
- 先端的ポリマー電解質燃料電池研究に関する国際夏の学校(グラーツ工科大学の共同事業) (YNU Global Education for Sustainability)
- ベトナム・ダナン大学との交流プログラム (YNU Global Education for Sustainability)
- 天津大学と毎年相互にインターンを実施 (YNU Global Education for Sustainability)
- SDGs達成のための横浜インド 産学官連携による人材育成事業 (YNU Global Education for Sustainability)
洋上発電、係留、メガフロートに関する基礎研究
村井基彦教授(環境情報研究院)
MAB/PES研究会 第1回遠隔会合
2022年1月26日
エコキャンパス白書2021表紙デザインコンテスト
横浜国立大学施設部
YNUのSDGs取り組みの進捗
2021年度 横浜国立大学 SDGs 活動のまとめ
目標 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
ターゲット
YY講座「私たちの生活とSDGs」
横浜国立大学・読売新聞社横浜支局共催
ホール・ユニバーシティ・アプローチからなる持続可能な未来を創る次世代育成Seedsプロジェクト:YNU ESD for Diversity
教育学部 ESD プロジェクト
エコキャンパス白書
横浜国立大学施設部
横浜国立大学教員によるベトナムのダナン大学での授業
下野誠通 准教授、荒木拓人 教授 工学研究院
松井和己 准教授 環境情報研究院風力発電を備えた電力システムの周波数適正化
辻隆男准教授 工学研究院