ハルトプライズ学内予選大会 —SDGsに主眼を置いた学生主体のコンテストの学内予選を開催—

学生主体イベント(横浜国立大学国際戦略推進機構支援)

2019年12月14日 (土)に持続可能な開発目標(SDGs)」に主眼を置いたビジネスコンテストHult Prizeの学内予選大会を、初めて横浜国立大学で開催いたしました。

ハルトプライズとは、国際的な社会課題をビジネスによって解決するアイディアを競うビジネスコンテストで、学生のためのノーベル平和賞ともいわれています。コンテストはすべて英語で実施されました。

今年はSDGsの13番目の目標である「気候変動」をテーマに、学生チームが多様なビジネスプランを発表しました。優勝チームには 「Green Abura」が選ばれ、メンバーは経済学部4年Kittichote Kamalapiratさん、経営学部4年Chang Ienweiさん、都市イノベーション博士課程2年 Joemel Gentelizo Sumbingさん、都市イノベーション学府修士課程2年Tugsdelger Chinbatさんです。Green Aburaチームは、使用済みの家庭用油のりサイクリングプラットフォームを提案し、気候変動の緩和に貢献するビジネスモデルを発表しました。初春に開催されるRegional Summitと呼ばれる国際予選大会に進み、勝ち上がると最終的に国連本部で開催される世界大会に出場する可能性があります。

世界を変えるイノベーション提案をするこの学生主体イベントは、横浜国立大学国際戦略推進機構が全面的な支援を行いました。今回のイベントをきっかけに、より多くの方が毎日の生活に変化を生み出し、結果としてSDGs達成に繋がることが期待されます。