MAB/PES研究会 遠隔セミナー(番外編1回目)

2022年4月4日

ユネスコMan and Biosphere(MAB)計画とPayment for Ecosystem Services(PES)をテーマとするMAB/PES研究会の「番外編セミナー」が、2022年4月4日(月)18:00よりZoomで開催されました。「パラグアイ農村開発&バイオトイレプロジェクト」という演題で藤掛洋子教授(都市科学部長・都市イノベーション研究院教授)と江藤克さん(藤掛研究室都市社会共生学科4年生)が講演を行いました。内容は藤掛教授による長年のパラグライ農村部への支援活動(JICA草の根技術協力事業:「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト~横浜から夢を紡ぐ~(https://paraguay-mujer.com/)」と江藤さんによる干ばつに見舞われ水不足の状態にあるパラグアイ農村部において、普及を予定しているバイオトイレに関するものです。講演は日本語で行われました。Miguel Clüsener-Godt教授(パリ)、小池文人教授(環境情報研究院)、中国の徐小黛(Xu Xiaodai)氏と多数の藤掛研究室の学生さんを含む12名がオンラインで参加しました。約30分間の講演の後、30分間におよぶ活発な討論が行われ、実りあるセミナーとなりました。企画と司会は松田裕之教授(環境情報研究院)が行いました。やむをえず参加出来なかった関係者には講演スライドが配布されました。