SDGs ✕ Local to Global Youth Engagement Seminar 2021

国際戦略推進機構とYNUスプリングプログラム事務局主催

2021年1月21日(木)、国際戦略推進機構とYNUスプリングプログラム事務局主催で「SDGs x Local to Global Youth Engagement Seminar 2021」を開催しました。

本セミナーの冒頭では、本学の長谷部勇一学長から開会のご挨拶、梅原出副学長から本学においてのSDGs推進の重要性についてお言葉を頂きました。前半は、国際戦略推進機構 河内久実子助教が司会進行を務め、セミナーの講演者に国連開発計画(UNDP)駐日代表 近藤哲生様、横浜市温暖化対策統括本部SDGs未来都市推進課 川尻拓哉様, 本学研究推進機構 齊藤孝祐准教授を迎え、多様な視点からSDGsの取り組みをご紹介いただきました。

Youth Co Labの取り組みについて(国連開発計画 近藤哲生様)
教育機関との連携実践例の紹介(横浜市 川尻拓哉様)
研究活動を通してのSDGsへの貢献(研究推進機構 齊藤孝祐准教授)

後半は都市科学部 入江遥斗さんが司会を担当し、大学院国際社会科学府所属 アグリッジ代表 松本雅裕さんと都市科学部YCCSプログラム所属 YNU Hult Prize キャンパスダイレクター Ally Brieckさんから、横浜国立大学ならではの特色ある取り組みの発表がありました。

学生ならではの視点での地域貢献(アグリッジ代表 松本雅裕さん)
今年度のHult Prizeの様子(Hult Prize キャンパスダイレクターの Ally Brieckさん)

今回のセミナーは、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、オンラインでの実施となりましたが、YNUスプリングプログラムを受講していた本学協定校の学生をはじめ、学内外の関係者合わせて約90名にご参加いただきました。また国際戦略推進機構企画推進部門長 田名部元成教授、徐浩源教授、植松希世子助教をはじめ、スプリングプログラム事務局を担ってくださった国際教育課留学生支援係の皆さんの多大なる支援のもと、神奈川県緊急事態宣言発令という状況下でも安全に実施をすることができました。本企画をきっかけに、参加者が自分ごととして改めてSDGsを捉え、地域社会が一丸となって2030年のSDGs達成に向けた努力をすることが期待されます。