本セミナーの冒頭では、本学の長谷部勇一学長から開会のご挨拶、梅原出副学長から本学においてのSDGs推進の重要性についてお言葉を頂きました。前半は、国際戦略推進機構 河内久実子助教が司会進行を務め、セミナーの講演者に国連開発計画(UNDP)駐日代表 近藤哲生様、横浜市温暖化対策統括本部SDGs未来都市推進課 川尻拓哉様, 本学研究推進機構 齊藤孝祐准教授を迎え、多様な視点からSDGsの取り組みをご紹介いただきました。
後半は都市科学部 入江遥斗さんが司会を担当し、大学院国際社会科学府所属 アグリッジ代表 松本雅裕さんと都市科学部YCCSプログラム所属 YNU Hult Prize キャンパスダイレクター Ally Brieckさんから、横浜国立大学ならではの特色ある取り組みの発表がありました。
今回のセミナーは、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、オンラインでの実施となりましたが、YNUスプリングプログラムを受講していた本学協定校の学生をはじめ、学内外の関係者合わせて約90名にご参加いただきました。また国際戦略推進機構企画推進部門長 田名部元成教授、徐浩源教授、植松希世子助教をはじめ、スプリングプログラム事務局を担ってくださった国際教育課留学生支援係の皆さんの多大なる支援のもと、神奈川県緊急事態宣言発令という状況下でも安全に実施をすることができました。本企画をきっかけに、参加者が自分ごととして改めてSDGsを捉え、地域社会が一丸となって2030年のSDGs達成に向けた努力をすることが期待されます。