横浜国立大学里山 ESD 研究拠点(代表:倉田薫子教授)主催で、横浜市みどり環境局環境活動事業課共催のもと、令和7年度も11月16日に横国の森ワークショップ祭が開催されました。今年度より、運営は横浜国立大学の学生が地域課題実習「里山コミュニティデザイン・横国発トリエンナーレ・ときわの森調査団」として主導し、企画から実行までの全プロセスを担当しました。今年は、自然や文化の多様性について、肌で感じてもらうため学生がアイデアを出し合って準備し、里山におけるくらしや生き物との繋がりを感じられるよう、小学生を対象に大学構内の自然の材を活かしたいろいろなワークショップを行いました。参加者が見て回って、興味のあることに参加できるよう工夫しました。参加申し込み期間は10月17日から11月13日でした。
メインプログラムの一つである竹筆作りでは、参加者が竹を削り出して筆を自作。完成した筆を使って大きな書道作品を制作し、子どもたちは大胆な表現で森や自然への想いを書き上げました。植物探検隊は横浜国立大学のときわの森の探索を行い、落ち葉や木の実などの自然の材を生かしたお面作りなど、自然の材の中でさまざまな表現活動に取り組みました。これにより、学生自身も横浜国立大学の自然環境と深く関わり、その利用価値を学ぶ貴重な機会となりました。












